
贅沢な晩酌!「焼きマツタケ」と「お吸い物」
秋も深まり、山々の木々が色づき始める季節になりました。 皆さんは秋の味覚、楽しんでいますか?
昨日、なんともありがたいことに、立派な松茸(マツタケ)をいただきました!
まずは何と言っても「焼きマツタケ」。
手でさっと割いて、七輪(我が家はトースターですが・・・。)で軽く炙ります。 じわっと表面に水分が浮き出てきたら食べ頃のサイン。
すだちをギュッと絞り、ほんの少しのお塩で一口。 口いっぱいに広がる香りと、シャキシャキとした心地よい歯ごたえがたまりません……。
一口食べるごとに「あぁ、秋だなあ」と噛み締めてしまいます。
そして、もう一品は定番の「お吸い物」。
一番出汁に松茸を浮かべ、さっと煮立てるだけ。 お出汁に松茸の旨味と香りがしっかりと溶け出して、上品で深い味わいに仕上がりました。お椀の蓋を開けた瞬間の湯気とともに立ち上る香りは、もはや癒やしの領域です。
最高の秋の晩餐になりました。
きのこ狩りの現実:ヤマドリタケモドキはあるのに、マツタケは……?
私、普段から山に入るのが好きで、猟期以外も「もしかしたら……」と淡い期待を胸に散策しています。
もちろん、本気できのこを探しているときは、周囲を注意深く観察しながら歩いています。
おかげさまで、他の美味しいキノコたちには結構出会えるんです。
- 鮮やかな黄色と丸みが可愛らしく、とても美味しいタマゴタケ
- 傷をつけると白い乳液が出てくる、良いお出汁が出るチチタケ
- 洋風料理やパスタに最高の和製ポルチーニことヤマドリタケモドキ
このあたりは見つけるとテンションが上がりますし、「今日の山の恵み」としてありがたく持ち帰って美味しくいただいています。
……ですが!
本命中の本命である「マツタケ」だけは、一度も見つけたことがありません。
「赤松の生えている尾根筋かな?」「日当たりの塩梅はこのくらいかな?」なんて、頭の中では知識バッチリで挑むのですが、まったく目に入ってこないのです。
あの独特の存在感、山の中で自力で見つけられる人たちは一体どんな「きのこ目」を持っているのでしょうか……。松茸狩りの壁は、想像以上に高いなと痛感する日々です。
毎年いただいてばかりの申し訳なさと、次なるお楽しみ
毎年、マツタケを楽しむ際には、少なからず申し訳なさを感じることがあります。特に、友人や家族からの贈り物としていただくことが多く、その美味しさを享受する一方で、手に入れることが難しい存在であり、とても高級であるため、心に引け目を感じるのです。しかし、その感謝の気持ちを込めて、マツタケを味わう時間は、特別なひとときを演出してくれます。
いつかは自分で松茸を見つけたい!
マツタケを自分で見つけることは、多くの人々にとって夢の一つではないでしょうか。自分で採ったマツタケは、味わいもひとしおで、特別な思い出となります。
まず、マツタケに限らずですが、キノコ狩りでは生息地を理解することが重要です。標高、日当たり、季節、菌のつく場所、好む木の種類など、きのこの本を買いあさって知識を詰め込み、いざ山へ入って赤松を探す。いつかはきっと見つかると信じて、
その瞬間が訪れることを願いながら、自然の恵みを存分に楽しむ準備をしておきましょう。
松茸の次は……川の恵み「モクズガニ」がシーズンイン!
山のごちそうである松茸を堪能したばかりですが、秋の楽しみはまだまだ尽きません。
松茸のピークが落ち着いて一気に肌寒くなってくると、今度は川の恵み「モクズガニ(ツガニ)」が本格的なシーズンを迎えます。
産卵のために川を下ってくるこの時期のカニは、旨味がたっぷりのカニミソや内子がぎっしり詰まっていてまさに絶品。あの濃厚な味わいを思い出すだけで、今からよだれが出てきそうです(笑)。
山から川へ、季節の移ろいとともに美味しいものが次々とやってくるのは本当に幸せなことですね。
朝晩はめっきり冷え込むようになってきましたので、皆さんも温かい旬のものを食べて、元気に秋を過ごしましょう!
ではまた!






