※1枚目の写真はAI自動生成画像です。
猟友会ではなく老人会に女性新メンバー加入みたいな写真になってます(笑)

新メンバーが加入
我が街の静かな山間に、今年はとんでもない事件が起こりました。
なんと、私の所属する猟友会に20代女性が「二人」も新メンバーとして加入したのです。
過疎化と高齢化が進む一方のこの世界において、20代女性の加入だけでも奇跡的なのに、まさかのダブルで来るとは誰が予想しただろうか。もちろん大歓迎なのですが、最初に頭に浮かんだ本音はこれ。
――おい、大丈夫か?
まず、うちの大先輩たち(平均年齢めちゃくちゃ高め)の会話がとにかく危ういんです。現代のコンプライアンスが厳しい職場で揉まれてきた私からすると、彼らの豪快すぎるトークの数々はやはりきわどい。面白いんですけどね(笑)。
しかしそんなことは気にも留めない彼女達の肝も据わっているまぁ、こんな業界であるのは想定内ということでしょうか?
とはいえ、入ってきた二人組はとにかく元気がよく、私は一人としか会っていないのですが話を聞いていると、どうやらSNSや動画などで見るスタイリッシュな狩猟のイメージに憧れて免許を取ったのでしょう。最近のクマニュースなどでも猟友会が取り上げられることもあり、そうした世界に魅せられて?飛び込んできたのかな、というのが伝わってきます。
だからこそ、心配が尽きない。
これから彼女たちが直面するのは、画面越しに見るような綺麗な世界ではなく、生々しい「本当の現場」です。
血なまぐさい状況に直面したとき、果たして耐えられるでしょうか。
先日も、「軽乗用車の後部座席に、捕獲したイノシシをそのまま乗せて帰ってくるつもりだった」という話を聞いてひっくり返りそうになりました。
後部座席を倒したら荷室も広いし、十分乗ると思うよ。
でもね、車内が血まみれ泥まみれになるし、マダニだってわんさかくっついてるよ~
「え~」って言ってました(笑)
ラッピングされた肉しか見たことがないので当然のことか。
そりゃあ、すべてが初めてなのだから分からないのは仕方がないですよね。
気軽に狩猟を始めると、どうしてもいろんな問題にぶつかるものです。
そこを個人で解決できればよいのですが、なかなかそうもいかないことも
多々あるものです。
そういった時に我々が頼りになる存在にならなくては、そのつまずきで
辞めていくことになったりしますよね。
車の問題も、最初は先輩と一緒に行って、解体まで手伝って肉をもらって帰るので
良いのではないでしょうか?
コミュニティの活性化
だけど、そんなピュア(すぎる)初期衝動で飛び込んできた彼女たちと話していると、これがなかなかに面白いんですよ。
右も左も分からない若手たちを前に、ベテラン勢も妙に背筋を伸ばしたり、タジタジになったりしている。
その後も、猟友会に顔をだすと、彼女たちのことで話題は尽きません。
間違いなく衰退化していく猟友会という小さなコミュニティに
この短期間で新しい風を吹き込み、活性化させる力を持っているのです。
私自身もこの業界では、まだまだ若手だと思っていたのですが、
自分の子供のような年齢の彼女達が入会したことによって、
中堅へと昇格できたようです?たぶん。
これから、我々の役目としては、狩猟を安全に楽しむために
動物たちとの向き合い方を教えていくことかなと思っております。
これもまた、押し付けにならぬよう、教えを請われたらですけどね。
心配は尽きないけれど、この新しい風が私たちの猟友会をどう引っかき回してくれるのか。正直、これからの展開が楽しみで仕方がありません。
少しでも長い期間、うちの猟友会で狩猟を楽しむ仲間であってほしいと思います。
応援してますね。
ではまた!






